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エコバッグ

エコバッグの歴史

エコバッグはスーパーのレジ袋を使わずに、自分のバッグを持参し、レジ袋を作る際に使用される原油の節約、ゴミの削減とそれを焼却する際のCO2削減を目的としています。

  • 2006年改正容器リサイクル法の成立
    レジ袋の有料化を実施する店が現れ、消費者にとっては驚きの策でした。
  • 2007年アニヤ・ハインドマーチ製のエコ・バッグの発売
    マドンナやキーラ・ナイトレイ等のセレブが持ちはじめ、それが人気に拍車をかけ、百貨店では行列ができました。

エコバッグといえども、セレブが持つ時代。それが良いか悪いかは別としてデザイン性、個性、主張が求められるほど、アイテムとして浸透してきたという証でしょう。

エコバッグの役割

スーパーでのマイバッグが根づいた現在においても、国内で年間300億枚のレジ袋が消費されています。

2008年からは京都議定書約束第一期間が始まりました。
入口はレジ袋有料化やブランド製のエコ袋というように様々でも、エコバッグ自体が広く消費者に認識されたいま、その本来のCO2削減という役割を果たす時期に来ています。

では、具体的にエコバッグを使用することによって、CO2排出量を減らせるのでしょうか?

以下に効果測定の算出法を紹介します。

【エコバッグ使用効果算出法】

  • レジ袋使用時
    レジ袋1枚(大型のもの)を作るのに必要な原油=約18.3ml
    原油1L当たりの二酸化炭素排出量(固有単位当たり係数)=0.7225kgC⇒レジ袋を削減して製造量も同時に減らしたと仮定
    買い物袋の環境負荷を無視した場合、レジ袋1枚あたり0.013222kgC(=13.2gC)の削減効果

この数値と、買い物袋の環境負荷を比較しなければいけません。

  • 買い物袋使用時の環境負荷
    買い物袋1袋を作るのに必要な原油量、買い物袋1袋をレジ袋何枚分使用するか(レジ袋代替枚数)を算出
    1枚当たり必要原油量(l)×0.7225(kgC)÷レジ袋代替枚数(枚)を計算すれば良い

この計算で出る値は、レジ袋1枚分に換算した買い物袋の環境負荷なので、この値とレジ袋1枚あたりの値0.013222kgC(=13.2gC)を比較し、後者のほうが大きい場合に効果があるといえます。
(※但し、これは焼却処分時のCO2だけを考えたもので、原料採取・製造・輸送・販売で使用するエネルギーまでは考慮にいれていません)
エコバッグを使っているという自己満足では意味がありません。削減したCO2が、バッグを作る際に発生させた温暖効果発生ガスを上回る効果を発揮しない限り、厳密には貢献していることにはならないのです。

循環型のエコバッグ

環境への負担を減らすため、エコバッグの素材にも再生品が使用され、人気商品となっています。消費者も使用済みの新聞紙、作業着、ペットボトル等の原材料から作られたエコバッグを使用することで、より環境への負担を軽減しようしています。

今後、消費者のニーズが高まってくるのは、再生品を利用したエコ素材であり、かつデザイン性のあるエコバッグになるのではないでしょうか?

 
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