竹炭(竹)やお茶の葉のように、使用後に土に還るエコ製品を「循環型のエコ素材」といいます。
エコにとっての1つのポイントは、使い捨てすることを極力避け、物を循環させていくことにあります。循環型縦社会という言葉をよく耳にされると思います。
これは、主に経済活動の途中における資源やエネルギーの損失がないことを理想状態として、
という流れで一連の経済活動が終わる状態から、
を実現できるような、社会システムを構築することを指しています。
1年で成長し、3~5カ月で成長する竹は、使用できるまで数十年もかかる材木に変わる建材としても期待されています。
そして、いま最も注目されているのが、竹炭の室内脱臭、汚染物質除去等効果です。
数ミクロンの「孔」と呼ばれる穴が無数にあり、様々な有害物質や匂いを吸い込む力があることが立証されています。また、その効果は、木炭よりも高く、シックハウス症候群の原因物質を吸着し有効なことが確認されています。ただ、200℃以下の温度で精製された竹炭で、水の浄化を行おうとすると、不純物が溶け出してくる可能性があると研究発表されています。したがって、高温で炭化された硬い竹炭を使用することが望ましいでしょう。
いずれにせよ、エコを謳っている飲食店のトイレに入った時、消臭で炭がや茶葉があるとホッとするものです。逆に、化学製品がポンッと置いてあるとガッカリしてしまいます。私の経験上の話ですが、消費者はそういうところをよく見ているものです。
茶葉にも消臭効果があります。
しかも使用済みの茶葉を乾燥させたものを、そのまま布袋等に入れるだけで、消臭材として利用できます。3カ月~半年と効果も長く持続し、使用後は庭の木や植木鉢に肥料として使用できます。
まさに循環型のエコ素材といえます。